石川県合唱協会

石川県合唱協会は、全国に先駆けて昭和38年にスタートした「第九交響曲 年末公演」の際に一般公募で誕生した県民合唱団が基となっている混声合唱団です。楽都ウイーン(ムジークフェラインザール)やドイツ・ハイデルベルク、モスクワ(チャイコフスキー記念講堂)、そして平成最後の年に実施したバチカン・イタリア公演など、計9回の海外公演で成功をおさめています。

50年以上継続している年末公演「第九交響曲・荘厳ミサ曲」に加え、洋楽のオーケストラと箏・尺八の邦楽を融合させた「千鳥の曲」公演を毎年開催している合唱団は国内でも例がなく、独自の特色を持った合唱団でもあります。

経験・未経験問わず、合唱が好きな高校生以上の健康な方ならどなたでも入会できます。会員は近年100名前後在籍しています。お気軽にお問い合わせ下さい。

練習日

日曜コース(第九):第2・4日曜 13:30〜15:00(5月〜12月)
夜・昼コース(荘厳ミサ等):毎週 火曜 19:00〜21:00、木曜 10:00〜12:00(年中)

会費

入会金:5,000円(一般)/3,000円(学生)
月 額:3,000円/1,000円(夜・昼コース)、2,000円/1,000円(日曜コース)

・夜・昼コースの会員は、追加料金なしで他のコースに出席することができます
・年末公演出演時には一定のチケット代負担をお願いしています

講師(合唱指導)

石川公美

武蔵野音楽大学声楽科、同大学院修士課程声楽専攻を首席で修了。同大学福井直秋記念奨学生。2003年〜2005年 ロータリー財団国際奨学生としてイタリアに留学。イタリア国内で演奏経験を積み、帰国後、天皇陛下交付金授与式にて「君が代」を独唱。ベートーヴェン「第九交響曲」「荘厳ミサ曲」のソリストを務める他、ラ・フォル・ジュルネ金沢、風と緑の楽都音楽祭への出演など、石川県を中心に活躍中。2018年 東アジア文化都市交流事業として韓国釜山市で行われた平和コンサートにて、日本代表ソリストとして「第九交響曲」を共演。これまでに能千代、佐伯真弥子、ジョバンナ・ヴィーギ、エレナ・オブラスツォワ、エリザベッタ・マイエロン、カルメン・ゴンザレスの各師に師事。現在、金沢を中心に数多くのコンサートやオペラに出演。テレビやラジオのメディアでも活躍中。

上野高裕

武蔵野音楽大学声楽科卒業。同大学院修士課程修了。声楽を大滝雄志氏に師事。2003年〜2013年まで鎌倉女子大学初等部音楽科専科教諭として奉職。現在、北陸学院高等学校教諭。

ピアノ

高田寛子

国立音楽大学音楽教育学科ピアノ教育専修卒業。2004年、2007年 石川県ピアノ協会主催「ピアノ協奏曲の午後」でオーケストラ・アンサンブル金沢とピアノ協奏曲を共演。2006年 韓国仁川市国際音楽フェスティバル出演。2007年 ポーランド国立放送交響楽団トップメンバーとピアノ三重奏曲を共演。2011年 ザルツブルガーゾリステンとピアノ四重奏曲を共演。これまでにピアノを東海林也令子、池澤幹男、八木文彦の各師に師事。現在、ソロや室内楽、伴奏等で活動の傍ら、ピアノ・ソルフェージュ・リトミックの指導にあたる。

竹田奏瑠

国立音楽大学演奏学科鍵盤楽器ピアノ専攻卒業。金沢市ピアノコンクール小学生、中学生、高校生部門すべてで金賞を受賞。トップコンサートに出演。ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会D級ベスト15賞、F級全国決勝大会入選。第28回ソレイユ音楽コンクール入選。これまでにピアノを東海林也令子、ナードル・ジョルジュ、戸崎由香、江澤聖子の各師に師事。
入団・見学ご希望の方は、石川県音楽文化協会事務局までお問い合わせください
076-280-4311(平日午後限定)
imca@po3.nsknet.or.jp